マニラの観光地|イントラムロスの歴史と観光のポイント

マニラの観光地|イントラムロスの歴史と観光のポイント

フィリピンのマニラでオススメの観光地といえば、イントラムロス(Intramuros)。

スペイン統治時代に造られた歴史的建造物が残る地区で、フィリピンの歴史を肌で感じることができます。

今回は、イントラムロスの歴史と観光のポイントをご紹介します。

イントラムロスの歴史

まずは、イントラムロスの歴史を見ていきましょう。

前スペイン統治時代

フィリピンでは1521年からスペイン支配がはじまります。

スペイン支配の前、イントラムロスはアジア貿易の中心地でした。特にマニラ湾は、中国や東南アジアとの交易によって栄えていました。

スペイン統治時代

1571年、ミゲル・ロペス・デ・レガスピ(Miguel Lopez de Legazpi)がマニラを占領。

マニラはスペイン統治における首都となりました。

その後レガスピはフィリピン諸島を征服し、初代フィリピン総督となりイントラムロスを建設します。

当時、イントラムロスは政治と軍隊の中心地として重要な役割を果たしました。

イントラムロスに住むことが許されたのは、スペイン人とメスティゾス(Mestizos)のみだったと言われています。(メスティゾス:アメリカ系ヨーロッパ人)

この体制は1898年にエミリオ・アギナルド(Emilio Aguinaldo)によって「フィリピン(Philippine Republic)」として独立を果たすまで続きます。

現在でも、スペイン統治時代に持ち込まれた文化が、フィリピン人の生活、文化、言語などあらゆるところに残っています。

ホセ・リサール(Jose Rizal)

スペイン統治時代、最も有名な歴史的人物がホセ・リサール(Jose Rizal)

彼は医師・作家・学者であり革命家で、19世紀のフィリピン独立運動のリーダーでした。

現在でも「国民的英雄」と称されています。彼は1891年にスペイン政府によってとらえられ処刑されます。

スペイン政府によって拘束された時、イントラムロス内のフォート・サンティアゴ(Fort Santiago)に拘留され、人生最後の夜をここで過ごしたと言われています。

現在、12月30日はホセ・リサールが処刑された日として、フィリピンの祝日となっています。

 

イントラムロスでおススメスポット6選

現在、イントラムロスの敷地内には、数々の歴史的建造物が残っています。

当時の人々の生活を知ることができる博物館、お土産ショップ、レストラン、ホテルもあり、大人気の観光スポットとなっています。

以下、いくつかご紹介します。

サン・オグスティン教会とミュージアム(San Agustin Church and Museum)

サン・オグスティン教会は、1571年に建設された古い教会です。

二度の火災により、建物が破壊された歴史があり、現在の形に再建設されたのが1587年です。

1973年には教会のすぐ隣にミュージアムが作られ、その中の巨大な廊下には高さ2メートルにもなる絵画がいくつも飾られています。

電話番号:02-527-4061, 4060
住所:Gen Luna St. Cor. Real St., Intramuros, Manila
営業時間:8:00AM-12:00PM/1:00PM-6:00PM
入場料:シニア80ペソ/大人100ペソ/子供(4-12才)40ペソ(ミュージアム)

カサ・マニラ・ミュージアム(Casa Manila Museum)

「カサ(Casa)」は「家」という意味。
カサ・マニラは1850年に建てられた家で、現在はスペイン統治時代における上流階級の生活が再現されたミュージアムとなっています。19世紀に使用されていた家具、テーブルウェア、本などが展示されています。

プラザ・サン・ルイス・コンプレックス(Plaza San Luis Complex)に位置し、近くにはお土産ショップやカフェもあります。

電話番号:02-527-4080, 3135
住所:Plaza San Luis Complex, Real St. Cor. Gen. Luna St., Intramuros, Manila
営業時間:9:00AM-6:00PM 閉館:月曜日
入場料:大人75ペソ

バルアールテ・デ・サンディエゴ(Baluarte de San Diego)

(Photo from Simbahan)

バルアールテ・デ・サンディエゴは、戦いのためにスペイン軍によってつくられた砦で、イントラムロスの南に位置しています。

現在はガーデンとなっていて、ウェディングパーティーとしても利用されています。丘の上にある要塞からマニラ市街を一望でき、眺めは最高です。

電話番号:02-527-3138, 3155, 3096, 9012
住所:Sta. Lucia St, Intramuros, Manila
営業時間:8:00AM-6:00PM
入場料:大人75ペソ/学生50ペソ

フォート・サンティアゴ(Fort Santiago)

(Photo from TripAdvisor)

 

フォート・サンティアゴは、スペイン統治時代、フィリピン人やアメリカ人を拘留するため、スペイン軍によって使用されていた要塞です。1571年に建てられ、マニラで最も古い建造物のひとつです。

当初はヤシの木と土を用いて建設されましたが、中国の海賊に攻撃され破壊されてしまいます。再建設の際、高い壁を作るために固い石が使われ、以前より強固な壁となりました。最後にこの要塞が使用されたのは1945年、第二次世界大戦の時だそうです。

電話番号:02-525-2000
住所:Gen Luna St | Intramuros, Manila
営業時間:8:00AM-6:00PM
入場料:大人75ペソ

バーハイ・チノイ(Bahay Tsinoy)

(Photo from Wikipedia)

バーハイ・チノイは、中国とフィリピンの交易に関する展示品を見ることができるミュージアムです。

フィリピンで発見された中国陶器や、フィリピンに暮らしていた中国人の生活が見られる写真、その他様々な工芸品が展示されています。

電話番号:02-527-3135
住所:32 Anda cor. Cabildo, St., Intramuros, Manila
営業時間:火曜日~日曜日 1:00PM-5:00PM
入場料:大人100ペソ

リサール記念館(Rizal Shrine)

(Photo from Wilipedia)

フォート・サンティアゴ要塞に拘留された人の中で、最も有名な人物がホセ・リサールです。

リサール・シュラインは1953年に建てられたミュージアムで、ホセ・リサールの本、医療器具、コート、帽子、ビジネスカードなどの品物が展示されています。

彼のベストセラー小説で、独立運動において大きな影響を与えた「ノーリー・メー・タンゲレ(Noli Me Tangere)」と「エル・フィリブステリスモ(El Filibusterismo)」も展示されています。

電話番号:02-263-8821
住所:Fort Santiago, General Luna Street, Intramuros, Manila
営業時間:8:00AM-12:00PM/1:00PM-5:00PM
入場料:無料

 


いかがでしたか?
マニラのオススメ観光地、イントラムロスをご紹介しました。
マニラへ旅行するなら、イントラムロスで歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

sakimello

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